金融広告を読め どれが当たりで、どれがハズレか
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人気ランキング : 1305位
定価 : ¥ 1,260
販売元 : 光文社
発売日 : 2005-05-17 |
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ボーナスシーズンです。「資産運用」にとってとても大切なことが記されています。 |
日頃からいろいろな経済関係の雑誌や本を読んでいますが、特に、この本はオススします。とても参考になりましたので。
まず、編集の仕方がわかり易いですね。最初に新聞広告によくあるような60以上の架空の金融広告を例として使用して、それぞれの金融商品について相当強烈な解説を加えています。これで、それを販売している金融機関からクレームが来ないのかな、と心配していますが。
投資信託の手数料が高いのは、少し金融商品の知識がある方なら分かりますが、一般的にはどうでしょうか。
資産運用のため、銀行の窓口で販売されている手数料のかたまりのような「ファンド・オブ・ファンド」を購入する際も、本書のような知識や理解を持っておられる方は少ないでしょうね。近年、金融工学を元に計算されたデリバティブ等を組み込んだ複雑な金融商品が急増していますが、その金融商品に対する知識は向上していないのが実情でしょう。
本書の冒頭に出てくる新聞や雑誌に掲載されていた金融広告の大多数は、そのような商品に手を出してはいけない、という警鐘をならしています。とても丁寧な語り口ですが、辛口な解説ですね。金融商品広告のウソを見つけたりする能力はこの本を読むことで確実に向上します。
筆者の書かれている中で「損をする危険性がほとんどなく、確実に大儲けできるような資産運用方法はない」とか、「客に有利な商品設計はそもそも無理」と書かれているところはとても共感しました。
一定の前提はありますが、筆者の言われるように自分で勉強して企業を選んで株式投資をするのが一番有利だと思います。そのためにもこのような良書をしっかりと読んでおかないとダメでしょうね。
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銀行に行く前にこれを読め! |
「金融業界は風俗業界と同じ」という件(くだり)は、まさに言い得て至極。
銀行の窓口のお姉ちゃんに「こちらがお得ですよぉ〜」と言われて、わけもわからずファンド・オブ・ファンドの投資信託を言われるがままに買っちゃったりするあなた! あなたは”ぼったくられ”てます!今すぐこの本を読んで目を覚ましましょう!
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会社に確定拠出年金制度が導入された「にわか投資家」のあなたへ |
最近我が社でも確定拠出年金制度が導入されました。いままでは何の勉強もしなくても、会社が退職金をきっちりと準備(適格退職年金の運用で大穴を開けても何の責任もとらない日本の生命保険会社に変わってではありますが…)してくれていたのでよかったのですが、これからはそうもいきませんね。制度の導入以降「これを機会に投資でも」というにわか投資家が我が社でもたくさん出てきました。さらに、これをチャンスとばかり会社に出入りの外資系生保が今はやりの変額年金を売り込みに…。もう、オオカミの群れに投げ出された赤ずきんちゃん状態です。確定拠出年金の商品には本書に取り上げられているようなアブナイ投資信託は少ないと思いますが、一方で、あなたの会社の年金プランに導入されているごくフツーの投資信託の中には、コストばかり高くて運用成果の乏しいものが紛れ込んでいる(殆どそうだったりして)ということに気がつけば、それだけで本書を読む価値があると思います。世間の投資マニアの人にとってはごく当たり前のことが書いてあると思いますが、フツーのサラリーマンにはおすすめの一冊かと思います。
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良書にして実用書 |
率直に言って良書だと思う。
株式投資がもはや特別な行為では無くなった昨今。
一般の雑誌でも「投資入門」的な企画が組まれ、
投資というものがとても身近なものになっています。
しかしながら、マネー雑誌の多くの記事が実質的に金融機関の
広告として役割しか果たしていなかったり、投資活動をする上で
重要な、「リスク」と「リターン」の正確な意味の把握など、
投資をする人にとって必要な情報を見つけることは実に難しいのが現状です。
そうした中で、本書は正確な金融知識をつけ、かつ、
金融商品を見分ける実践的な力を得られることができる良書だと思います。
実際の金融広告を基にして、定期預金、投資信託から債券、
外貨預金までを網羅して解説してくれているので、
とても充実した中身になっています。
また、「最低限度の勉強もせず、儲け話につられて、落ち着いて
読めばインチキだと分かる金融商品にひっかかる消費者にも非はある。
そうした努力を惜しまずに、きちんとした判断力を投資をする個人が
持つべきだ」という姿勢にも共感がもてます。
筆者の言うとおり、インチキ商品にひっかかる消費者がいる限り、
ぼったくり金融商品が無くなることは無いでしょう。
本書は投資を考えている人の必読書といっても過言ではないと思います。
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上手い話はない(^^♪ |
大手の銀行、証券会社って、ブランド力のせいで無条件に信用してしまいがち。あこぎな商品は扱わないだろうと。。。
でも会社は儲けることが目的!とても魅力的な金融広告を無防備な顧客に見せ付け、言葉巧みにぼったくり金融商品を売りつける。
この本で取り上げている金融広告は架空であると断りを入れてありますが、銀行名等が架空であるだけで、新聞・雑誌で日々見かけるものばかりです。
みなさん騙されていませんか?(^_-)-☆儲かるのは一部の富裕層だけですよ!全般を通してこんなメッセージが読み取れます。
もちろん、良い広告の例示もあり、これについては会社名を上げています。
特に経済学や数学的な知識は要しないので、誰でも気軽に楽しく読めると思います。